巨人・原監督 劇的逆転サヨナラ勝ちの一戦で…ヒーローを選ばず「それぞれがいい役割」

2022年05月17日 21時54分

サヨナラ打を放った中島(左)とハイタッチする巨人・原監督(東スポWeb)
サヨナラ打を放った中島(左)とハイタッチする巨人・原監督(東スポWeb)

 巨人が17日の広島戦(宇都宮)で3―2の劇的逆転勝利を飾った。1点差の9回無死満塁から、チーム最年長・中島宏之内野手(39)が通算8度目となるサヨナラ打を放った。

 原辰徳監督(63)は「9回の攻撃ぐらいしか攻撃はしてないようなね」と自虐的に笑うと「でも、うまくつないでくれて、アウトカウント1つもやらずに(3点を)取れたというのは、(選手)それぞれがいい役割を果たしてくれた」と殊勲打・中島だけではなく、好機を作った全員野球の勝利とした。

 指揮官が振り返ったように9回までは苦しい展開だった。先発・遠藤の前に巨人打線は8回まで散発3安打。二塁を踏めたのは6回の1度だけで、スコアボードにはむなしく0を並べていた。

 そのまま完封負けと思われた最終回、ウォーカー、吉川の連打から岡本和が四球を選んで無死満塁とし、遠藤を引きずり降ろす。ポランコが2番手・ターリーから左前適時打で1点差とし、中島のサヨナラ打につなげた。

 これで宇都宮での通算成績は6勝1敗1分け。指揮官は「いい勝利です」と笑顔で球場を後にした。

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