ロッテ・佐々木朗希投手(20)が13日のオリックス戦(京セラ)に先発登板。7回打者26人に86球を投げ6安打1失点7奪三振でハーラートップタイの4勝目を挙げた。

 ストレートの最速は163キロで今季3度目の無四球投球、防御率は1・47となった。

 オリックスとの3度目の対戦となった佐々木朗。3回、併殺崩れの間に1点を失ったが、一打逆転の6回二死二、三塁のピンチではバレラを内角145キロのフォークで空振り三振。状況、相手打者を見ながら要所でギアを上げるピッチングで7回を86球で1失点にまとめた。

 奪三振は78となり奪三振率は14・33、K/BB(三振÷四球)は13・00となっている。

 佐々木朗は試合後、「打たれながらだったんですけど、うまく打たせながら抑えられました。(オリックスは)本当に素晴らしい打線なのでどうにか1失点に抑えられてよかったです。結構ヒットを打たれながら、どうにか7回までギリギリ投げることができました。高部さんが特にいっぱい打ってくれて走ってくれたので感謝しています」と味方の援護に感謝した。