ロッテ・佐々木朗希投手(20)が13日のオリックス戦(京セラ)に先発登板。3回、打者11人目となった2番・宗からようやくこの日の初三振を奪った。

 4月10日の完全試合、同24の判定詰め寄り騒動に続きオリックスとは3度目の対戦となった。

 そのため佐々木朗希対策を徹底してきた相手打線に手こずり佐々木朗は2―0とリードして迎えた3回に7番・池田にストレートを中前打。一死から9番・伏見にもフォークを拾われ中前打と一、三塁のピンチに立った。

 ここで1番・福田の遊ゴロの間に1点を失い2―1。2巡目、のべ11人目の打者となった2番・宗をストレートで押しながら内角に落ちる145キロフォークで奪った三振がこの日の初奪三振となった。