西武・森友哉捕手(26)が12日、イースタンリーグ・日本ハム戦(カーミニーク)に「3番・DH」でスタメン出場。投ゴロ、三ゴロ、四球の結果だった。

 前日11日の実戦復帰から2日連続でのDHとなった。

 骨折箇所の右手人さし指はバットを握らず浮かせたまま、日本ハム先発・生田目の投球に森らしいフルスイングで向かっていった。

 2試合連続安打はならなかったが、前日の試合後「手は痛みもなく順調に回復していると思います」(森)とコメントしている通り、トレードマークのフルスイングに迷いはなかった。

 今後はこのまま打者での昇格を優先させるのか、主戦捕手として送球ができるようになるまで待つのかが焦点となりそうだ。