日本ハム・近藤健介外野手(28)が5日の楽天戦前の打撃練習中に右脇腹を負傷。この日のスタメンを外れた。

 新庄剛志監督(50)は「たぶん、ダメでしょうね。厄介なんですよね、痛めると。最後のバッティングのラスト前。インコースのボールをさばこうとして」と打撃練習中にアクシデントがあったことを説明した。

 その後、スタッフから説明を聞いた指揮官は「厳しんじょう…。今から病院に行って。どのチームにもあることよ、これは」と近藤の状況を受け入れるしかなかった。
 
 その上で「(実戦復帰までに)1ヶ月ちょっとじゃないですか。そこから、痛みがとれてから、足の動きとか筋肉を戻しつつ、スイングの軌道のヘッドスピードとかを上げていかないといけない。もうちょとかかるんじゃないですか」と一軍復帰までお厳しい見通しを語っていた。

 これによって楽天戦のスタメンは近藤を起用する予定だった3番に今川を繰り上げ4番・ヌニエス、5番・アルカンタラのクリーンアップが組まれた。