広島の床田寛樹投手(27)が27日のヤクルト戦(マツダ)に先発し、3回を投げて被安打7、与四死球3の4失点だった。床田は今季最短でのKO。前日26日の同戦が雨で中止されたため、この日が5連戦のカード頭だった。

 立ち上がりから安定しなかった。初回二死で山田に先制の5号ソロを浴びた。2回は先頭・長岡に死球を当て、オスナからは安打。何とか二死まで持ち込むも塩見に2点適時打され、なおも一、二塁で山田に適時打された。

 3回一死から長岡、オスナの2連打と四球で満塁のピンチを招いた。得点こそ許さなかったものの、わずか3回で87球を要した。その裏の攻撃で打席が回ったため、代打・中村奨と交代。4回からは2番手で矢崎が登板した。