「ビッグボス」新庄剛志監督(50)率いる日本ハムが26日、オリックス戦(東京ドーム)で相手エース・山本由伸投手(23)から2点を先制した。

 4回、近藤、松本の連打で無死二、三塁と山本を攻め立てた日本ハムはここで5番・石井一が右前に3連打となるクリーンヒット。「(打ったのは)フォーク。今日こうして集まっていただいた、たくさんの東京のファンの前で、好投手相手になんとか先制点を取ることができてよかったです」(石井一)。

 さらに一走・石井一と三走・松本のディレード気味のダブルスチールでまんまと本塁を陥れ2点目をゲットした。17日のロッテ戦で佐々木朗希に1安打勝利、19日の楽天戦でも田中将大に土をつけた日本ハムが沢村賞右腕も撃破するのか。