日本ハム・上沢直之投手(28)が23日のソフトバンク戦(札幌ドーム)に登板するも、3回7安打7失点。チームも3―9の逆転負けで、上沢はいまだ勝ち星なしの3敗目を喫した。

 立ち上がりから制球の定まらなかった。2回、四球から走者をためて今宮に同点適時打、三森に勝ち越し3ランを被弾。3回には上林に3ランを浴び、天を仰いだ。

 降板後、上沢は「チームがいい流れで来ていたにもかかわらず、僕の投球でその流れを壊してしまい、とても悔しい気持ちです。リリーフ陣や野手に迷惑をかけてしまった」と反省の弁を語った。

 前回17日のロッテ戦(ZOZO)では〝完全男〟佐々木朗希との投手戦を演じ、勝ち星こそつかなかったものの7回4安打無失点で延長10回、チームの1―0勝利に貢献していた。中5日で迎えたこの日は3回72球で炎上した。