巨人・高橋がうれしい今季初白星 原監督「本来の『高橋優貴』に戻ってきた」

2022年04月20日 21時41分

今季初勝利の巨人・高橋(東スポWeb)
今季初勝利の巨人・高橋(東スポWeb)

 力投で勝利を呼び込んだ。巨人の高橋優貴投手(25)が20日の広島戦(東京ドーム)で今季初勝利を挙げた。

 昨季はチームトップ11勝を挙げた勝ち頭も、今季は不調により開幕直後に二軍降格。19日からは救援陣に配置転換となって一軍再昇格となっていた。

 そんな左腕は、1点ビハインドの7回からマウンドへ。上本、床田、西川を3人でピシャリと抑えると、続く8回も回またぎで続投。この回は菊池涼、小園、マクブルームによる上位打線との対戦となったが、ここも三者凡退に抑える好投を見せ、チームに流れを持ってきた。

 その力投に応えようと打線も奮起。直後の8回の攻撃でポランコが値千金の2点適時打を放って逆転に成功すると、高橋の元へうれしい今季初白星が舞い込んだ。

 久々の一軍登板で意地を見せた高橋は「やっぱりチームが勝つことが一番。自分の仕事はまずは一人ひとりを打ち取ることだけだと思っていたので、それが逆転につながればいいなと思っていました」と回顧。待望の今季1勝目に関しては「ちょっと(想定と)違ったような形で勝つことができたが、これからも、どんな場面でも投げられるようにやっていければなと思います」と手ごたえを口にしていた。

 完ぺきな働きを見せた左腕に、原監督も納得の表情。「リズムも、精度も非常に良かったと思います。(再調整後の変化は)細かいところはちょっと言えないけれど、本来の『高橋優貴』に戻ってきていると思いました」と、力強くうなずいた。

 現段階では今後もブルペン待機となる見込みの高橋。勝利の味を知る若き左腕が、チームの危機を救うために腕を振り続ける。

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