中日のドラフト２位ルーキー・鵜飼航丞外野手（２２＝駒大）が死球を受けて負傷交代した。

　１９日のヤクルト戦（バンテリン）に２試合続けて「２番・右翼」で先発出場。初回の第１打席こそ空振り三振に倒れたが、４回と６回は２打席連続で安打をマークした。

　ところが、８回の第４打席の先頭で３番手・大西が投じた初球、１４８キロシュートが右腕付近に直撃。鵜飼は苦悶の表情を浮かべながらベンチに下がり、代走・根尾が起用された。

　試合後、立浪監督は鵜飼の状態について「まだ分からないが、良い形で今日２本打っているので。空振りもしますけど、成長してくればいい」と説明。しかし、死球を受けたことに「ボールに寄って行くので。あの辺が死球になるようではまだまだ。あれくらいは逃げないといけない」と手厳しかった。