日本ハム “難敵” 田中将攻略で濃厚3連勝 佐々木朗希との「対戦効果」で快進撃続くか

2022年04月20日 05時15分

日本ハム・宇佐見(中)が楽天・田中将(左奥)から価値ある2ランを放った(東スポWeb)
日本ハム・宇佐見(中)が楽天・田中将(左奥)から価値ある2ランを放った(東スポWeb)

「朗希効果」でマー攻略だ。日本ハムが19日の楽天戦(楽天生命)で、相手先発・田中将大(33)から少ないチャンスを生かし、2―0の完封勝利。今季チーム初の3連勝を飾った。

 田中将はこの試合前まで2戦2勝、防御率1・93と絶好調。一方の日本ハムは17日のロッテ戦(ZOZOマリン)で佐々木朗希投手(20)に8回まで一人の走者も出せない〝完全投球〟をされた。そんなこともあり、試合前は「今日も打線はマー君に圧倒されるのでは」と劣勢が予想されていたのだが…。

 日本ハム打線は試合序盤から各打者が脅威の粘りを見せた。初回、先頭の野村が11球粘って右前打を放てば、2回も先頭の石井が9球粘った末に四球で出塁。宇佐見の先制2ランを呼び込んだ。その後4回にも石井が8球粘るなど、各打者が田中将の直球、変化球に食らいつき、田中将に8回まで120球を投じさせたのだ。

 新庄監督は試合後、打線の粘りについて「(各打者が)ポイントを引きつけて引きつけて打った結果『あれ、とらえきれないな』と。あれでいいんですよ。そういうとらえきれないな、がいつか前に飛ぶのでポテンヒットとかになる。ピッチャーはガックンですよ」と独特の表現で打者の成長に目を細めていたが、各打者が佐々木朗の剛速球を目の当たりにしていたからこそ、ポイントを引きつけることができたのだろう。

 しかもこの3連勝は「今季初の2桁得点17安打爆勝」(16日)、「佐々木朗登板試合に1安打で延長勝利」(17日)に続く「マー君撃破」(19日)とあって、めちゃくちゃ中身が濃い。このままチームはさらに勢いを加速させるのか。

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