記念日を自ら祝った。広島の会沢翼捕手が１３日のヤクルト戦（松山）に「６番・捕手」で先発出場。この日が自身の３４回目の誕生日だったコイの正捕手は攻守に大ハッスルを見せた。

　まずは２回先頭だ。ヤクルト先発・高梨の４球目の直球を二塁打とすると、続く堂林の適時二塁打で一気にホームまで駆け抜けた。さらに４―１の７回一死一、三塁で打席が回ると２番手・木沢から中前適時打。

〝バースデー打〟の会沢は「土生スコアラーにアドバイスをもらって、その通りに打つことができました」とスコアラーに感謝した上で「いい追加点になったと思います」とうれしそうに語った。