ソフトバンク・三森大貴内野手(23)が9日の西武戦(ベルーナ)で、今季初めてスタメンから外れた。全試合で1番を務めてきた切り込み隊長は、前日の同戦で下半身の張りを訴えて途中交代。この日の試合前練習は別メニュー調整だった。

 気になる状態について藤本監督は「軽度ということなんでね。無理してそこでひどくなって長く休まれるのも困るんで。打撃も状態を見ながら練習をやっていく形で、少し時間を空けようというところです」と説明し、方針を語った。

 三森は前日までの11試合に出場して、打率3割6分6厘、2本塁打、9打点と打線をけん引。この日の同戦は三森に代わる1番(中堅)に、牧原大成内野手(29)が入った。