巨人の4番・岡本和真内野手(25)が8日のヤクルト戦(東京ドーム)で、特大の4号ソロを放った。

 試合はエース菅野の緊急降板もあり、巨人が5点のビハインド。だが7回、先頭・岡本和は6回まで無失点投球の燕先発・原の139キロの高め直球にドンピシャリ。打球速度174キロの当たりは、左翼バルコニー席へ飛び込む特大の4号ソロとなった。

「ボールぎみで来たが、しっかりと捉えることができ、ホームランになって良かったです」と、背番号25は振り返った。
 
 これでセ本塁打トップタイとなった岡本和は、前夜の広島戦(マツダ)では3安打を放つも、6回に痛恨の走塁ミス。三塁コーチを務めた元木ヘッドコーチは「まあ、仕方ないよね。そんな完璧にできる野球なんてないんだから」とフォロー。主砲がキッチリとバットで取り返した。