
意地を見せた。広島の小園海斗内野手(21)が18日のソフトバンクとのオープン戦(ペイペイ)に「3番・遊撃」で先発出場。4打数1安打1打点とチーム唯一の得点を叩き出した。小園はオープン戦の連続安打を8に伸ばした。
1―2の4回一死三塁の場面だ。ソフトバンク先発・千賀の初球、151キロ直球を右前にはじき返した。小園は「いい投手なので、しっかり真っすぐから入っていって。初球の真っすぐをとらえられたので、良かったかなと思います」と話した。
15日のロッテ戦から3試合連続で3番打者を務め、勝負強さを見ている。それでも小園は「(何番でも)特に変わらない」とどこ吹く風で「次につなぐことを意識して。後ろの打者はいい打者がそろっているので」と淡々と語った。
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