初アツオが炸裂した。ソフトバンクのベテラン・松田宣浩内野手(38)が16日の阪神戦(ペイペイ)でオープン戦1号アーチを放った。

 4回、伊藤将の直球を捉えて逆方向の右翼ホームランテラスに運んだ。ベンチ前では今年に入り1発目の熱男ポーズを決めた。「良いスイングで仕留めることができたと思います。オープン戦ですが1本目のホームランを打つことができて良かった。いい打席を続けてシーズンに臨めるように取り組んでいきたいと思います」と手応えを口にした。

 第3打席には左中間への二塁打で気を吐いた。前日15日の同カードではサードの定位置争う若手のリチャードが一発を放っている。そんな中で存在感を見せる大暴れとなった。