
ソフトバンク・藤本監督がリチャードの〝気迫の一打〟をたたえた。
9日の巨人戦(ペイペイ)はベンチスタート。サードの定位置を争う松田、井上が2安打を放っている状況で、8回無死二塁の場面で唯一の打席が回ってくると、バットを折りながらも中前にタイムリーを放った。
指揮官は「ちょっと気持ちが入ったんじゃないの。なんか打席ですごく集中している姿が見られた。当然プレッシャーがかかったでしょう。今日は(サードのスタメンは)井上でいこうと決めていた。そこで打ってくれたので、余計にリチャードのお尻に火が付いたんじゃないか」とニッコリ。
リチャードも「井上が結果を出しているので、自分も負けてられないという思いが強かったです。自分の持ち味を出してアピールしていきたいです」と思いを込めていた。
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