今季から投手コーチを兼務する西武・内海哲也投手(39)が6日、イースタンの春季教育リーグ・DeNA戦(横須賀)に今季実戦初登板。2回3安打2失点(自責0)の内容だった。

 内海は「今日は初めての実戦でしたが、課題が出たと思います。先頭打者を2回連続で出してしまい、相手のチャンスの芽を摘むことができなかった。ただ、元気に投げることができたのは良かったです。また、次の登板でしっかり投げることができればと思います」とコメント。

 最速137キロのストレートについては「もうちょっと上げていきたいと思いますが、コントロールの部分ですね。逆球が多かったですし、(ドラフト3位ルーキー)古賀のリードに応えることができなかったところがありました」と反省を口にした。

 降板後はブルペンで他の投手を見た内海は「コーチについても毎日勉強させていただいています。降板後、ブルペンで投げた投手も見させてもらいましたが、ブルペンコーチの勉強もさせていただいています」とコーチとしても語った。