鷹・リチャードが〝王の部屋〟で超異例の観戦 王会長が藤本監督に直談判して実現

2022年02月23日 19時20分

王会長は球団ブースでリチャードにアドバイスを送った(東スポWeb)
王会長は球団ブースでリチャードにアドバイスを送った(東スポWeb)

 ソフトバンクのリチャード内野手(22)が超異例の〝施し〟を受けた。23日、西武との練習試合(宮崎アイビー)に5回の守備から途中出場。試合序盤、ロマン砲の姿はベンチではなく、まさかの球団ブースにあった。

 実は試合前、リチャードは王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(81)にこう声をかけられていた。「(私から)監督にお願いして、2回まで試合をここ(球団ブース)で見られるようにするから来なさい」。前日の西武戦で5打数無安打、3つの空振り三振に終わっていたリチャード。内容については「企業秘密です」と伏せたが、王会長は打席での心理状況についてヒアリングした上で丁寧にアドバイスを送ったという。

 この日は試合終盤に2打席立ち、7回には真っすぐを引っ張って左前打。9回はすべて振っての3球三振だった。「自分のスイングができた時もあったけど、最後はできませんでした。毎回できるようにと…そう思った一日でした」。鉄は熱いうちに打て――とばかりの愛情たっぷりの指導は、改めてロマン砲への期待の大きさをうかがわせた。

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