巨人のチーム最年長・中島宏之内野手(39)が「神対応」を見せた。

 沖縄キャンプ第2クール最終日となった21日、中島は坂本、中田、丸、岡本と「LIVE BP」に登場。畠、メルセデスを相手にフリー打撃を行った。

 背番号5は畠から1本、メルセデスから2本と計3本、安打性の当たりを放った。練習後、代表取材に応じると、「別に悪くなかったです。スッと打ちに行けてたと思います」と、今季初となる投手相手の打撃を振り返った。

 中島が6分ほど取材に応じると、関係者が「もうよろしいですか」と取材時間の終わりを告げた。だがベテランは「(取材)終わりで大丈夫ですか? (記事)書けますか? まだ時間あるので大丈夫ですよ」と〝延長戦〟を自ら提案した。
 
 そこで中島は宿舎の自室では疲労回復のため炭酸風呂に朝、練習後、寝る前と1日3度入っていることを詳細に説明。また選手ロッカーでは秋広、中山ら19歳コンビに囲まれていることも明かした。

「(ロッカーは)隣り、秋広。去年も隣りおって、また今年も横おるし。中山くんも通路挟んですぐ横おるし」と、2人合わせてもまだ年下というヤングGとの距離感を解説。それでも「だいぶ歳ちゃうなって思うぐらいですね。かといって喋らないってこともなく。普通に喋る」としっかりとコミュニケーションはとれているという。