広島・島内颯太郎投手(25)が7日、宮崎県日南市の天福球場で今年3度目のブルペン入りを果たした。直球の他にカット、フォーク、チェンジアップなどの変化球を交えて30球を投げ込んだ。

 島内は「この時期にしては、僕の中ではバランス良く投げられたかなと思います」と語った。キャンプでのテーマは「持ち味である真っすぐの強い球をゾーンにしっかり投げることに置いています」と話す。

 プロ3年目の昨年は自己最多の51試合に登板して0勝2敗15ホールドで、防御率は3・12だった。今年に向けては「勝ちパターンで投げたいと思っていますし、投げなきゃいけないという気持ちでやっている」と気合を入れていた。