DeNAは2日、青山道雄ヘッドコーチ(62)、小池正晃外野守備走塁コーチ(41)、田中俊太内野手(28)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

 3人は1日のPCR検査で陽性が判明。青山、小池両コーチは無症状で田中は発熱の症状があるという。また、相川亮二バッテリーコーチ(45)、宮國椋丞選手(29)、育成契約の宮城滝太投手(21)が濃厚接触者疑いのため、自主隔離となった。

 球団側はNPB(日本野球機構)と所轄の保健所に状況を報告済みで、今後の対応についても指示を仰ぐ。

 沖縄・宜野湾で春季キャンプ中のDeNAでは新型コロナウイルスの感染者が広がっており、前日1日にもチームスタッフ1人の陽性判定を受け、小園健太選手(18=市和歌山)と大田泰示選手(31)が濃厚接触者疑いのため自主隔離となったことを発表したばかりだった。キャンプイン前には牧秀吾内野手(23)、大和内野手(34)、京山将弥投手(23)も陽性判定を受けて二軍スタートに変更されるなどコロナ禍がチームを直撃している。