広島は31日、育成の木下元秀外野手(20)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。木下は30日にスクリーニングPCR検査を受検し、同日に陽性と判定された。現在のところ発熱などの症状はないという。

 現在、管轄の保健所からの指示に従い、宿泊先のホテルで療養している。別の新型コロナウイルスの陽性者の濃厚接触者の疑いがあり、自主隔離をしていたためチームの活動に影響はない。木下は育成ながら宮崎県日南市で行われる一軍キャンプのメンバーに選ばれていた。