巨人・坂本勇人内野手(26)が29日、出場選手登録を抹消された。

 坂本は25日のヤクルト戦(神宮)で左ふくらはぎに自打球を当て、その影響で28日の中日戦(東京ドーム)では途中交代していた。都内の病院で診察を受けた結果、左ふくらはぎに張りがあると診断された。

 原監督は軽症であることを強調した上で「場所が場所だけに、トレーナーと本人とも話した結果、10日間でベストの状態にすることが最善だろうと判断した」と説明。坂本は「出るつもりでいたので悔しいが、こうなった以上、早く戻れるようにいい時間にしたい」と語り、試合前に球場を後にした。

 再登録は最短で5月9日のDeNA戦(新潟)から可能となる。