4年ぶりのリーグ優勝を心に誓った。広島の佐々岡真司監督(54)が20日、広島県広島市の護国神社で必勝を祈願した。松田元オーナーら球団幹部とチームの首脳陣とともに神社を訪れた指揮官は絵馬に「結束」の文字を描き入れた。

 監督に就任して今年で3年目。過去2年はいずれもBクラスだった。佐々岡監督は「3年目を迎えるに当たって、より一層チーム一丸、束になってみんなの力で優勝目指して頑張る。そういう気持ちで(絵馬を)書きました」と話した。

 その後、マツダスタジアムに戻ると一、二軍の首脳陣と春季キャンプについてのスタッフミーティングを行った。指揮官は選手に向けて「みんな競争し合って。チャンスは十分ありますし、しっかりアピールしてほしい」とメッセージを送った。