DeNAは17日、嶺井博希選手(30)と宮﨑敏郎選手(33)が新型コロナウイルス陽性と判定されたことを発表した。同日の発表時点では発熱、味覚症状、倦怠感、息苦しさなどの症状はなく、所管保健所の指示により自主隔離している。

 2選手は他球団の選手とともに総勢10人で熊本市内で自主トレを行っていた。15日に一部の選手が発熱を訴え、翌16日に選手、スタッフを含め計13人にPCR検査を実施。そのうちソフトバンクの松田宣浩内野手(38)と牧原大成内野手(29)、野村大樹内野手(21)、西武の山田遥楓内野手(25)、そしてスタッフ1人を加えた他5人が陽性判定を受けたことも各球団から発表されている。

 DeNA側によれば、本件について所轄の保健所に報告し、対応について指示を仰ぐとともに日本野球機構事務局にも報告済みという。