巨人・原監督が新人にプロの洗礼! 訓示中の抜き打ち指名でドラ1もタジタジ

2022年01月14日 17時23分

ドラフト3位・赤星のキャッチボールを見守る原監督(東スポWeb)
ドラフト3位・赤星のキャッチボールを見守る原監督(東スポWeb)

 巨人の新人合同自主トレーニングは14日からジャイアンツ球場でスタートし、視察に訪れた原辰徳監督(63)が新人17選手を激励した。

 指揮官はドラフト1位の大勢投手(22=関西国際大、本名・翁田大勢)らを前に「君たちは大きな夢を持ってジャイアンツ、プロ野球に入った。今の気持ちを忘れずに最後の最後までやる。(現役生活が)何年になるか。この中には20年やる人もいるかもしれない。今の心境を忘れず、大志を持って頑張ってください。ジャイアンツファン、ジャイアンツOBも含めてあなたたちの活躍を期待しています」と訓示した。

 金の卵たちにプロの心得とともにエールを送ったが、一方的に喋って終了とならないのが〝原流〟だ。「大勢くん。何か返す言葉を」と水を向けると、ドラ1右腕は「同期のみんなで今の気持ちを忘れず、ジャイアンツの一員として戦力になる準備をしていきたいと思います。よろしくお願いします」と決意表明した。

 さらに、それでも終わらない。「どうしても何か言いたい、僕にひと言言わせろという人は?」と投げかけつつ「亀田、どうだ?」と育成ドラフト3位の亀田啓太捕手(22=東海大)を指名。思わぬ〝不意打ち〟に亀田は「行かせていただきます!」と声を張り上げ「ジャイアンツの戦力として活躍できるように全員で頑張っていこうと思いますのでよろしくお願いします」とあいさつした。

 こうした〝抜き打ち〟はGナインも通ってきた道だ。2019年の秋季キャンプでは練習開始前に首脳陣からランダムで指名され、同僚たちの前で目標やテーマをスピーチした。この狙いについて、原監督は「自分の理想形、未来を話せるようにならないと、なかなかいい選手にはなれない」と説明していた。

 新人たちにとってはこの日が一つのスタートライン。大勢は「突然のことだったので、あまり良いことは言えなかったです。しっかり準備していかないといけない」と気を引き締めていた。

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