巨人・中田翔の〝らしさ〟復活! 後輩の食事も工面で報道陣に懇願「米を送って下さい」

2022年01月13日 14時35分

復活の中田翔(東スポWeb)
復活の中田翔(東スポWeb)

 巨人・中田翔内野手(32)に復活の気配だ。自主トレ先の沖縄・石垣島から13日にリモートで報道陣に応対し、昨季とは別人のような姿を見せつけた。

「萎縮してしまっている自分がいた。余計なことを考えずに自分らしく」。昨年12月にそう言い残し、公の場から姿を消した中田はまさに生まれ変わった姿だった。昨季終盤、体重は93キロまで落ち込んだ。本人が理想とする「110キロ」からは大きくかけ離れていたが「今は109キロくらいまで戻ってきた。その状態をキープしたい」。こうした心身の充実は発言にも表れた。

「今は自信しかないので。今までの中田翔に戻っているはずです」。昨年8月に起こした日本ハムでの暴力行為が発端となってトレード移籍。巨人で出場した34試合も打率1割5分4厘、3本塁打、7打点の成績に終わり、不本意な一年となった。しかし、すでに年も変わり、新たなシーズンに向けて横一線からのスタートとなる。それだけに、中田は「吹っ切れもある」と表情も明るかった。

 強気な言葉は中田の真骨頂でもあるが、この日はおちゃめな〝自虐ネタ〟も展開した。中田を中心とする自主トレには高卒の2年目の秋広も同行中。まだまだ伸び盛りとあって食トレも課しており「朝昼晩、2合、2合、5合ぐらい米を食べさせている」という。他のメンバーも含めて「何せ、みんな米を食べる」と頭をかき、合計すると「夜は20合ぐらい炊いている」そうだ。

 そこで中田は「本当にちょっと破産しかけているんだけども…。年俸下がったんで(笑い)。米を送ってください、みなさん」と報道陣に異例のお願いだ。今季の推定年俸は1億5000万円。昨季の3億4000万円から減額制限を超える1億9000万円の大減俸だった。そんな過去も豪快に笑い飛ばせるのも完全に吹っ切れた証しだろう。

 一塁レギュラー争いにも「周りはすごい選手ばかりですけど、引け目に感じることは何一つない」と闘志ムキ出しの大砲。今季はやってくれそうだ。

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