助っ人総入れ替えの西武を悩ます〝オミクロンシフト〟 入国、キャンプ、環境慣れと不安だらけ

2022年01月13日 06時15分

メットライフドーム(東スポWeb)
メットライフドーム(東スポWeb)

 42年ぶり最下位からの巻き返しを目指す西武が今年も外国人問題に悩まされそうだ。

 昨オフにニール、ダーモディ、ギャレット、スパンジェンバーグとの契約延長をせず、7月に自らの希望で退団したメヒアを含め昨季所属していた外国人5選手全員が退団。新外国補強としてジャンセン・ウィティ内野手(31)、ブライアン・オグレディ外野手(29)、ボー・タカハシ投手(24)、ディートリック・エンス投手(30)を獲得し、外国人選手を総入れ替えした。

 しかし、オミクロン株の世界的な感染拡大で現在は再び外国人の新規入国が止まっている。

 岸田文雄首相は11日に、外国人の新規入国を原則停止している水際対策を2月末まで延長する方針を示した。新たな入国ビザ発給は停止され、西武だけでなく多くのNPB球団の新外国人選手の合流時期が不透明な状況となっている。

 斉藤コミッショナーはこれを受けた会見で「新規契約をした選手、家族の入国はなかなか厳しいと思う」との見解を示し「今から(政府と)交渉していくことになる」としたが、状況的に新外国人選手のキャンプ合流は見えてこない。問題は3月25日の開幕戦までにその入国状況がどう改善されていくかにシフトしていきそうな雲行きだ。

 入国ができても2週間の隔離期間、その後の調整をどうするのか、グラウンド内外での日本への適応など問題は多い。

 とりわけ外国人を総入れ替えした西武にとっては日本を知る外国人のリーダーがいない中で全員が新たな環境に慣れ、日本人投手や打者にアジャストしていかなければならない。キャンプ前から何やら嫌なムードが漂ってきた。

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