【12球団臨時代表者会議】オミクロン猛威で春季キャンプのPCR検査週2回変更を検討

2022年01月11日 16時46分

NPBの井原敦事務局長(東スポWeb)
NPBの井原敦事務局長(東スポWeb)

 プロ野球の12球団臨時代表者会議が11日、オンライン形式で開催された。

 会議上では12球団が同日午前中に行われたJリーグと合同の「新型コロナ対策連絡会議」の内容を共有。新たな変異株「オミクロン株」が猛威を振るっている現状を踏まえ、2月1日から沖縄、宮崎などで一斉に始まる春季キャンプでは選手、スタッフらに実施するPCR等の検査回数を従来の週1回から週2回への変更を今後検討していくことになった。会議終了後のオンライン会見に応じたNPBの井原敦事務局長は「キャンプを滞りなく、全うするために検討しなければいけないという点において検査態勢の見直しを考えていく。仮に発症もしくは発症疑いが出た際の隔離オペレーションも、あらためて検討しようということになった」と述べた。

 NPB側は12球団のキャンプを予定通り、2年ぶりに有観客で実施する方針。ただ、キャンプ地の1つとなっている沖縄では感染者が急増し、まん延防止等重点措置が適用されている。井原事務局長は「開催地の自治体とは継続して連絡を取り合い、有観客で進めるという方向性は確認を取れている。現在、沖縄はまん防適用となっているが、県からワクチン検査パッケージの適用というものは沖縄の現状を考えると対象とは考えない、取り入れない、要するに上限は2万人であるという取り組み方で進めていきたいという細かい説明もいただいている」と話した。

 その一方、春季キャンプの有観客実施に関しては「これは現時点での決定事項という認識だが、ガチガチの何も動かさない決定ではなく、状況に合わせて例えば今まで決めてきたことをマイナーチェンジしたりするなど、きちんと対応をしていくということ。大前提は地元の方々も含めての安全安心ということなので、柔軟に考えていく」とも補足した。

 また、同会議ではワクチン検査パッケージについても感染力が高いオミクロン株の特性を考慮し、これまでの「ワクチン接種もしくは検査陰性証明の確認」から「ワクチン接種かつ検査陰性証明の確認」へ設定を見直す可能性があることも12球団で確認し合ったという。

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