阪神・佐藤輝に〝地獄の春季キャンプ〟通告 井上ヘッド「去年のお客さま扱いとは違う」

2022年01月10日 05時00分

井上一樹ヘッドコーチ(右)と話す佐藤輝明(東スポWeb)
井上一樹ヘッドコーチ(右)と話す佐藤輝明(東スポWeb)

 阪神・井上一樹ヘッドコーチ(50)が佐藤輝明内野手(22)に「地獄の春季キャンプ」を通告した。9日に兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場を訪れた井上ヘッドは、若虎たちの自主トレを視察した後、報道陣の取材に応対。球場内で新年のあいさつを交わした佐藤輝に対し「去年はお客さまみたいなところがあったけど今年は違うぞ。去年の後半はあれだけバテて体力がないことが実証されたやろ。(中野)拓夢もそうだけど、お前ら2人に対しては今年のキャンプは厳しくいくぞ」と伝えたと明かした。

 前半戦だけで20本塁打をマークした佐藤輝は、後半戦から急失速。59打席連続無安打などの大スランプにハマりこんだ。来季こそ143試合をフルで戦い抜く体力をつけさせるため、背番号8には〝試練の春〟を課す構えだ。「すぐ音を上げて『もうダメです』というのはなしやぞと。子供じゃないんだから、本当にヤバい時と、疲れててヤバい時とは違う。『いやいやバカかお前、まだまだいけるぞ』と尻を叩くというのを特にあの2人にはやりたいというのはある」(井上ヘッド)

 来季の構想として「基本的には(大山)悠輔がサード。輝明はライト」との考えを示した井上ヘッドだが「早出ノックなどもありだね。逆に彼が三塁練習をガンガン(周りに)見せつければほかの内野陣も刺激を受ける。相乗効果を考えればウエルカム。外野ノックも内野ノックも求めてくるならコーチ陣は拒むことはまずしない」とし、教え子のために心を鬼にする覚悟を明かした。

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