中日ナインの心くすぐる「タッツホン」 立浪監督自ら直電で大野雄、大島、田島ら一丸

2022年01月09日 05時15分

細やかな気配りを見せていた中日・立浪新監督(東スポWeb)
細やかな気配りを見せていた中日・立浪新監督(東スポWeb)

 中日・立浪和義新監督(52)が着々とナインのハートをわしづかみにしている。昨年10月末に就任し、秋季キャンプから精力的に陣頭指揮を取ってきたが、オフに入っても主力選手を中心に直電で叱咤激励。これが大好評なのだ。

 今季から投手キャプテンを務める大野雄は、12月中旬に指揮官から直接電話をもらったことでモチベーションが上がったという。「あんまりキャプテンキャラじゃないけど『キャプテンをやってもらいたい』と伝えられて、本当に期待してもらっているなと感じる。僕もベテランの域に差し掛かっているけど、ここから落ちていくんじゃなくて、もう1回上げていく。バリバリ試合数投げて、へこたれへん、タフやなと思われるように、チームを引っ張っていってほしいというメッセージだと思う」と感激しきりだ。

 立浪監督とは以前からLINE友達としてつながっていたという大島も野手キャプテンに指名されて「12月ごろに突然LINE電話がかかってきてびっくりした。やっぱり直々に言われると意気に感じますね」と張り切っている。

 昨季取得した国内FA権を行使せずに残留を決めた田島もそうだ。立浪監督から電話で慰留されたそうで「直接、監督から言葉があるとないでは全然違う。(残留を決めた)大きな理由の一つです」と打ち明けている。

 立浪監督は直電に限らず、選手には積極的に声を掛けてきた。昨秋のキャンプで直々に下半身強化の特訓を受けた小笠原も「電話でなくても、みんな直接声をかけてもらっていると思う。ありがたいこと。しっかり期待に応えられるようにしたい」と燃えている。

 1999年には当時の小渕恵三首相からの直電が「ブッチホン」と呼ばれ、新語・流行語大賞の年間大賞を受賞した。新生・立浪竜は「タッツホン」で一丸となり、2011年以来の頂点を目指す。

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