ソフトバンクのドラ1・風間球打 大目標の300勝へ “急がば回れ” の巨体化計画

2022年01月09日 05時15分

入寮にあたり、サッカーシューズを持参したソフトバンクのドラフト1位・風間(東スポWeb)
入寮にあたり、サッカーシューズを持参したソフトバンクのドラフト1位・風間(東スポWeb)

 プロ通算300勝を目標に掲げるソフトバンクのドラフト1位新人・風間球打投手(18=ノースアジア大明桜)が8日に福岡・筑後市の若鷹寮に入寮。さっそく〝急がば回れ〟の巨大化計画をブチ上げた。

 新人合同自主トレは10日から始まる。〝高校BIG3〟に数えられたルーキーだけに注目も集まるが、焦りはない。ブルペン入りについても「投げなくても投げられてもという感じで考えています」と泰然自若。「まずは球団側から出されたメニューをしっかりできればいいと思っている。そこにしっかりと追いつければ」と冷静に話す。

 当面は体づくりに集中する。直近では現在の体重84キロを90キロに増やすことを目指す。「まずは体をひと回り大きくすることが目標。少しずつ体を大きくしていければいいかなと思う」。新年に引いたおみくじにも「朝食をしっかりとるように」との言葉が書いてあったそうで「福岡は食べ物がおいしいと聞く。体を大きくするためにも、たくさん食べたい」と力を込める。

 今年からソフトバンクは初の分離キャンプを行う。宮崎に行くのは一、二軍の70人ほどで、若手や育成選手およそ30人は筑後のファーム施設に残る。風間は筑後スタートだ。昨季は高校生ルーキーでも光るものを見せた2選手が途中で体験を目的とした〝A組(一軍)昇格〟をした。B組(二軍)合流も含めて宮崎行きの可能性もゼロではない。それでも「そこは三軍でもいい。今年は自分の体をいじめて、強い体をつくっていければと思っている。そんなに焦ってはいないです」とブレることなく繰り返した。

 300勝は単純計算で15勝を20シーズン続けなければならない。途方もない道のりだが、デビューが遅れても故障しない体づくりをしていくことが近道なのは間違いなさそう。球団の育成計画のもとで、甲子園を沸かせた黄金ルーキーが慌てず焦らず1年目を送る。

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