西武「2022年版1番問題」 2年目若林で固定したくてもできない!?

2022年01月08日 11時31分

西武・若林の22年目標は…
西武・若林の22年目標は…

 西武は今年も「1番打者」で頭を悩ませることになってしまうのか。2019年オフに秋山(現レッズ)がメジャー移籍してからというもの、1番を誰に託すかは西武の懸案事項。昨年は計11人が1番に起用されたものの、コレという最適解を見いだすことはできなかった。

 人材がいないわけではない。昨季、開幕12試合目から金子に代わり「1番・中堅」で起用された若林楽人外野手(23)は44試合で打率2割7分8厘、出塁率3割4分、20盗塁をマーク。新人ながら“不在”だった1番に名乗りを上げた。

 しかし、5月30日の阪神戦(メットライフ)で左膝前十字靱帯損傷の大ケガを負い、2年目の今季は復帰をかけるシーズン。現場に「いきなりフル出場は難しい。負荷をかけ過ぎて故障がクセになることが一番怖い」という慎重論がある以上、過度な期待は禁物だ。

 必然的に若林の離脱から1番に起用された岸、源田、川越、外崎、あるいは10年目の金子の誰かがハマってくれれば…という堂々巡りに陥ってしまいかねず、それでは昨年までと状況は大きく変わらない。

 辻監督は1番候補も含まれる外野の3ポジションについて「みんな横一線にいる」と言い、新外国人オグレディ、内外野併用のジャンセンについても「助っ人が一角を取ってもらわなきゃ困る」としている。実質、中堅か右翼に入る日本人外野手が1番に座る展開となれば霧も晴れてくるのだろうが、見極めには時間を要しそうだ。 

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