日本ハム・伊藤大海が見据える2年目の飛躍とWBC出場「また栗山監督と野球がしたい」

2022年01月07日 11時00分

今年の目標を一文字で表現した日本ハム・伊藤大海(東スポWeb)
今年の目標を一文字で表現した日本ハム・伊藤大海(東スポWeb)

 日本ハム・伊藤大海投手(24)が早くも高い目標を掲げて2年目の飛躍を狙っている。

 二軍施設のある鎌ケ谷で自主トレを公開した6日は気温1度という極寒に加え、練習開始直後から小雪が舞う悪コンディション。それでも「(生まれ育った北海道に比べて)雪自体はこっちのほうがかわいい。寒い感じはしますけどね」とケロリとしたもの。「今日は本当に体がどんな状態かを確かめたかった。今年は2年目でしっかりやらないといけないなという自覚と責任もあるので、まず1月をしっかりやっていきたい」と抱負を力強く語った。

 昨季は新人ながらチーム2位の10勝をマークしたが、新人王を含めて投手主要部門のタイトル獲得はならなかった。その悔しさもあってか、今年の目標を漢字一文字で、と問われると「投球で攻めることはもちろん、もっと高みを目指していく中でいろいろと挑戦もしたいので」と「攻」を迷わず選択。その上で「タイトルを獲得したい」と最多勝取りに意欲をのぞかせた。

 プロ2年目で球界最高峰投手の称号獲得に名乗りをあげる背景には2023年春に予定されているWBCへの出場を視野に入れているからだという。

 昨夏の東京五輪では野球日本代表の一員として中継ぎで計3試合に登板。1勝を挙げ、計5イニングを無失点に抑えて金メダル獲得に大きく貢献した。同時に国際大会での好成績は自らの自信にもつながった。WBCへの出場意欲が高まるのも当然だろう。

「そこ(日本代表)は目指したいところでもありますし、選ばれ続ける意味の大きさだったりは感じているので」(伊藤)

 最多勝で日本代表のエースといえば、昨季パ・リーグの投手タイトルを総なめしたオリックス・山本由伸(23)が君臨するが、道産子右腕も負けてはいない。

「しっかり自分の結果で(代表の座を)つかみ取って、また(侍ジャパン監督に就任した)栗山監督と野球がしたい」。恩師が率いる日本代表の一員となり再び世界一へ。伊藤の夢は膨らむばかりだ。

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