オリックス・紅林 昨年レギュラー確保も…ウカウカできない! 中嶋監督が送り込む “刺客”

2022年01月04日 05時15分

19歳で遊撃に定着したオリックス・紅林だが…(東スポWeb)
19歳で遊撃に定着したオリックス・紅林だが…(東スポWeb)

 オリックス・中嶋監督が紅林弘太郎内野手(19)の尻に火をつけている。

 紅林は高卒2年目の2021年のシーズンで遊撃のレギュラーに定着。136試合に出場して打率2割2分8厘ながら10本塁打、48打点と勝負強さを発揮し、広い守備範囲と強肩で攻守に急成長を見せた。年俸も720万円から2880万円にまでハネ上がり、今年のさらなる飛躍が期待される若武者だが、スカウト陣からは「紅林も必死にやらないとヤバい」の声が上がっている。

 オリックスはドラフト指名選手7人のうち6人が大学・社会人。中でも2位指名の野口智哉内野手(22=関西大)は三拍子そろった大学ナンバーワン遊撃手として注目され、紅林とのポジション争いが確実となる。それだけに「中嶋監督はあえて野口を獲得したんだろう。紅林も1年頑張ったからといって安心していられない。その辺のことを考えて、あえて即戦力を上位で取ったんじゃないか」(あるスカウト)

 確かに紅林は思いきりのいい打撃ができる一方、簡単に三振してしまうなど荒さも目立った。本人も自覚し「自分が打線の流れを止めてしまっていた。まだまだできていないことが多い。オフにやることはたくさんある」と気を引き締めている。

 また、別のスカウトはこうも続けた。「昨年は若い選手、経験の少ない選手を積極起用しながら育て、結果も出した。最後の最後まで接戦続きで、みんな精神的にもタフになれた。監督はその次の段階として競争意識を植え付けようとしている。レギュラー陣も優勝したからといって安心できない。それが監督のすごさ、厳しさでしょう」と見ている。

 し烈な生存競争が連覇に向けての原動力になりそうだ。(金額は推定)

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