西武の要に成長した森友哉が「行きたいっすよ」と話す〝切実な夢〟

2022年01月03日 05時15分

レオの攻守の要に成長した森友哉(東スポWeb)
レオの攻守の要に成長した森友哉(東スポWeb)

 西武・森友哉捕手(26)の〝包容力〟が飛躍的に上昇している。

 捕手として史上4人目の首位打者に輝いた2019年以来、2年ぶりの打率3割(3割9厘)をマークし、年俸も5000万円アップの2億1000万円に返り咲いた森。個人的懸案だった知恵袋・岡田のFA残留も決まり、最下位からのリベンジVを目指す22年シーズンへの追撃態勢も整った。

 岡田をチームに引き止めた以上、順調に行けば23年シーズン中にも取得する国内FA権行使はないはずだが、森は「生涯ライオンズですか? それは分からないです」と現時点で将来をボカしている。

「自分の一番の武器はバットなんで、打てるということは魅力ですし、その中でキャッチャーができればさらに魅力は増す。打てるキャッチャーはあまりいない。阿部(慎之助)さんとかそういう選手に憧れて自分もプロ野球に入ってきているので」

 そう話す森だが、コロナ禍の最近は捕手が本来備えるべき投手陣に対するリーダーシップ、包容力もアップさせている。コロナ2年目の21年シーズンも外食制限のかかっていた遠征先では部屋に若手投手を呼んでは野球談議に多くの時間を割いていたという。

「やること自体は変わらない。ただ伝えるべき最小限は伝えるようにしていたのが、今は自分の思っていることは全部伝えるようにしている。そうすることによって向こうも『こうですか?』『ああですか?』と質問してくれるようになりましたし、コミュニケーション能力が上がった(笑い)」(森)。すっかりグラウンド外でも言葉の緩急を使いながら、若手投手をリードする女房役ぶりを発揮している。

 そんな森の22年の夢は「外食制限」の撤廃だ。森は「行きたいっすよ、外食。おいしいご飯屋さんいっぱいあるのに…。そこで気持ちを切り替えられる。あかんかった時とかはご飯食べに行って『よし、また明日から頑張ろう』と思える。(22年は)ぜひ行きたいですね。いろいろなピッチャー、例えば(高橋)光成とかに一人若いピッチャーを連れてきてもらって。食事の場とかの方が(話を)聞きやすいと思うので、そういう場を作れればいいと思う」

 扇の要として常にチームを思う。ここ数年で森が最も成長した部分だろう。

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