巨人が27日、来季のコーチ、選手の背番号を発表した。

 新任コーチでは引退した亀井善行一軍外野守備走塁コーチ(39)が現役時代の「9」にちなみ「79」となった。

 29年ぶりの古巣復帰となった駒田徳広三軍監督(59)は「70」に決定。「50」「10」を着用していた現役時代同様、キリのいい数字となった。

 また小笠原道大二軍打撃コーチ(48)は現役時代の「2」にちなみ「72」に決まった。

 選手では山口俊投手(34)が「99」から「17」。岸田行倫捕手(25)が「38」から「27」。吉川尚輝内野手(26)が「29」から「2」。秋広優人内野手(19)が「68」から「55」。松原聖弥外野手(26)が「31」から「9」にそれぞれ変更となった。

 原政権ではオフの風物詩となっていた背番号シャッフル。昨季は支配下10選手の背番号が変更となったが、今季は5人とやや落ち着いた形。もっとも成績が伴わなければ、再び変更となる可能性は高い。活躍して新たな番号を自分のものとできるか。