西武・平良海馬投手(22)が23日、来季の契約を更改し4200万円から5800万円アップの1億円でサインをした。

 10月23日に受けた右足首手術の後、患部にばい菌が入り再入院となったことで渡辺久信GMとはリモートで交渉を行い入院先の病院で契約書にサインをしたという。

 メディアとのリモート会見に臨んだ渡辺GMは「本当に後ろのタフなポジションをしっかり1年間担ってくれて、数字的にも文句のない数字。球団としても最大限の評価をした」とコメント。

 その上で来季の期待を「一番後ろのポジションで投げるピッチャーの中では一番安定感がある。平良が出てきたら大丈夫という安心感は現場もファンの皆さんも同じだと思う。後ろでしっかりやってほしい」とクローザーの筆頭候補であることを語った。

 入院の経緯、状況に関しても「1回簡単な手術を受けて復帰した。秋季キャンプもしていたんですけど、ちょっとばい菌が入ってしまって再入院している。だからファン感にも出ていなかった。ただ、回復には向かっていてキャンプには支障はない。(万が一を考えて)病院の方も慎重にやってくれている」と説明した。

=金額は推定=