
ソフトバンクの甲斐野央投手(25)が19日、又吉克樹投手(31)のFA移籍を受けて、自らのレベルアップへ気持ちを高ぶらせた。
来季の目標に掲げているのは勝利の方程式への返り咲き。守護神・森、モイネロがいる中で7回の男を目指している。そこに中日で今季66試合に登板して防御率1・28をマークしている又吉がチームに加わった。
「確実にすごい投手なのは間違いない。もともと競争の激しいチーム。勝ち抜かないと投げられないのは分かっている。そこに勝てば自分のレベルも上がっていると思う。又吉さんに勝つとかじゃなくて、自分自身レベルを上げて何とか食い込みたい」。
ルーキーイヤーの2019年に65試合に投げてフル回転した右腕が〝復肩〟に向けて燃えている。
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