
阪神の糸原健斗内野手(29)が16日、契約を更改し、2400万円増の7900万円でサインした。
プロ5年目の今季は開幕直後は絶好調。打率は3割を超え、チームの快進撃のけん引役を担っていたが、徐々に打率を下げ、2割8分6厘でフィニッシュ。本人も「(打率)3割、出塁率4割」と来季へむけ、大台突破へのこだわりを見せた。
今オフは「徹底的にやっていこうかなと思います」と守備面の改善に意欲的。チームも12球団ワーストの86失策と4年連続最多失策を記録しているだけに、主に二、三塁を守った内野の中心的存在として、来季は不退転の決意で臨むという。
6年目の来季は30歳になる節目のシーズン。「去年もケガをしましたし、今年も2週間ぐらい10何試合いなかったので、しっかり自分のポジションを奪われないように、1年間戦える体作りをもう一回やっていけたら」と、19年以来、3年ぶりフル出場達成に挑戦する。
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