セ・パ両リーグは14日にベストナインを発表した。セ・リーグでは日本一になったヤクルトから最多の4人が選出された。二塁手部門で山田哲人内野手(29)が2年ぶり6度目、捕手部門では中村悠平捕手(31)が6年ぶり2度目の受賞となった。

 今季137試合に出場した山田は打率2割7分2厘、34本塁打、101打点だった。山田は「今年も1年間応援ありがとうございました。来年もプロ野球界が盛り上がる熱い試合をたくさんしたいと思います。引き続きご声援よろしくお願いいたします」と話した。

 また中村は正捕手として123試合に出場して打率2割7分9厘、2本塁打、36打点。中村は「試合に出てチームも優勝、そして日本一になることができた中での受賞なのでとてもうれしく思います。またベストナインを受賞できるようにこれからも頑張りたいと思います」とコメントした。