巨人の最年長・中島宏之〝大記録到達〟のカギは好相性のヤクルト戦

2021年12月14日 05時15分

来季はチーム最年長となる中島宏之(球団提供)
来季はチーム最年長となる中島宏之(球団提供)

 ヤクルト戦での活躍が大台到達への鍵となりそうだ。巨人の中島宏之内野手(39)が13日に契約交渉し、200万円増の5200万円でサインした。同い年の亀井が今季限りで引退し、来季はチーム最年長となる。球団からは「若い選手たちの話も聞いてサポートしてほしい」と言われたという。

 今季は一塁を争う中田の途中加入もあり、後半は出場機会が激減。それでもアラフォー内野手が頼りにされるのはヤクルト戦での成績が群を抜いているからだ。今季は出場81試合で打率2割7分1厘、6本塁打、26打点だったが、ヤクルト戦に限れば14試合で打率3割7分、1本塁打、7打点と好相性を誇った。

 10年ぶりの日本一を目指すチームにとって、ヤクルトは来季も最大のライバルとなる。しかも開幕2カード目(3月29~31日、神宮)と同5カード目(4月8~10日、東京ドーム)に直接対決が組まれており、開幕ダッシュの成否も左右しかねない。中島とっても大事なシーズン序盤で存在感を示せば、出場機会が増えることにつながり、残り101本の通算2000安打もグッと近づいてくるはずだ。

 来季で22年目の中島は「結果的に打てたら」と大記録を必要以上に意識していないようだが、そのバットが火を噴けば個人にとってもチームにとってもプラスに働く。

(金額は推定)

関連タグ: