中日がロッテを戦力外となった大嶺祐太投手(33)に対し、育成選手として獲得に乗り出すことが8日、分かった。

 球団関係者は「まだまだ戦力になるという判断」と語り、近日中に入団交渉を行う予定。立浪新監督の下で再生なるか、注目される。

 大嶺は2006年の高校生ドラフト1巡目で沖縄・八重山商工からロッテに入団。プロ15年間で通算129試合に登板し29勝35敗、防御率4・72をマーク。19年1月に右ヒジのトミー・ジョン手術を受け、今季は8戦1勝1敗、防御率4・09だった。