中日・松葉が“6回まで男”返上に躍起 スタミナ強化&落ちる球習得へ

2021年12月08日 23時45分

ランニングする松葉(東スポWeb)
ランニングする松葉(東スポWeb)

 中日の松葉貴大投手(31)が7イニング以上投げるためのスタミナ強化に躍起になっている。

 今オフは自主トレで「長い距離をある程度のペースで、しっかり1時間ぐらいずっと走り続けている。ここまで長い距離は走ってきていない。その中で得られるものがあると思う」と必死で汗を流している。

 理由は立浪新監督が先発投手に課した7回以上を達成するためだ。これまで6回まで好投しても3巡目につかまる傾向があり「7回、8回と長いイニングを投げても疲れない体力を12月はしっかりつくるために練習している。来年10年目になるし、この9年間の成功と失敗を、いろいろ考えていく中で、走ることで野球がうまくなるとは思えないが、野球につながることは間違いない。あくまで野球選手としての土台の部分をもっと大きく広げていきたい」と力説する。

 中日移籍後3年目の今季は初めて開幕ローテ入りを勝ち取るなど14試合で6勝5敗、防御率3・20。前半途中で二軍落ちもあったが、後半戦に立て直すと9月は4勝、防御率0・95と圧巻の投球を披露した。

 落ちる球種にもチャレンジ。「打たせて取っていく投手なので、どうしても三振が他の投手よりかなり少ない。ピンチの場面でバットに当てさせてしまうと、打ち取ったような打球でも間を抜けてしまうことがある。大事な場面で三振が取れるような落ちる系の球種を覚えることができればプラスに働く」と語る。

 それでも「初回から後先を考えず全力でやっていくスタイルは変えない」と宣言。その上で「どんどん飛ばしていけば、必然的に5、6回で疲労がきてしまうことがあったので、そうならないように7、8回ぐらいにくるように持久力やスタミナをつけていきたい」と意気込んでいる。

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