「三井ゴールデン・グラブ賞」が2日に発表され、広島からは外野手部門で鈴木誠也外野手(27)、二塁手部門で菊池涼介内野手(31)が選出された。鈴木誠は3年連続5度目、菊池涼は9年連続9度目の受賞だ。

 セ・リーグ最多得票の鈴木誠は「今年は守備の方もしっかり意識して取り組んできたので、すごくうれしいです。守備、走塁、打撃すべてを大切にしているので、その中でゴールデン・グラブ賞という一番いい賞を受賞することができて光栄に思います」と語った。

 また二塁手では史上最多の9度目の受賞となった菊池涼は「素直にうれしいです。来年もまた取れるように、一生懸命白球を追いたいと思います」と球団を通じてコメント。菊池涼は球団OBの山本浩二氏がマークしたセ・リーグ記録の10年連続、10度目の受賞に王手をかけた。