日本ハムナインも「ビッグボス」新庄剛志監督(49)のリアルエンターテイメントに圧倒された。

 30日のファンフェスティバルで実質上の引退試合となった2006年の日本シリーズV以来、15年ぶりの札幌ドーム帰還を果たした新庄監督。わずか5分強のパフォーマンスで球場の雰囲気を変えて見せたその圧倒的な存在感にはファンだけでなく選手も度肝を抜かれていた。

 ファンと同様に目を輝かせてスマホ撮影をしていたドラ1ルーキー・伊藤は「ファンと同じ気持ちで動画を撮った。格好いいし、新しいことをやっていくのは素敵」と語った。

 さらにベテラン、中堅の多くは指揮官とこの日が初対面。近藤は「楽しくチームを変えていこう、と言っていた。先頭に立っていきたい」と話し、新庄ビッグボスのパフォーマンス、言葉に魅了されていた。