世界に通用する摂津「WBC出たい」

2012年09月15日 18時00分

 ソフトバンクのエース・摂津正投手(30)が11日の楽天戦(ヤフードーム)で7回を3安打、無四球、1失点と安定感抜群の投球を披露し、両リーグトップ独走の15勝目をマークした。勝負どころのシーズン終盤で負けない右腕は「杉内さん(巨人)、和田さん(オリオールズ)に追いつくように投げられれば」と昨季までのWエースを目標に掲げた。

 球界を代表する投手に成長した摂津は、WBCにも「出てみたい」と意欲を見せている。あるメジャー関係者は「日本代表にも選ばれるだろう。テークバックが小さいから球の出どころが見にくい。メジャーはテークバックが大きい投手が多い。摂津には(米国代表も)戸惑うはず。しかも、WBCは短期決戦。(摂津に)目が慣れる時間がないから苦戦すると思うよ」と予想。各国の猛者が集結する世界大会でも通用すると見ている。

 さらに「セットアッパーとしても使い勝手がいい。もともと中継ぎをやってて経験も十分だからね」と中継ぎへの“再転向”にも太鼓判を押した。ソフトバンクの王球団会長も「(中継ぎから先発へ)よくスパッと変えられるね」と順応性に感心するほどだ。
 WBC初出場に夢を膨らませる摂津。このままいけば、侍ジャパン投手陣の頼もしい一員となりそうだ。