ルーキーながら今季、中継ぎで18試合に登板した阪神・石井大智投手(24)が25日、250万円増の800万円で契約を更改した。

 昨年のドラフトで独立リーグ・高知からドラフト8位で入団した右腕は1年目から一軍キャンプに抜擢されると、開幕一軍入りし、開幕戦でプロ初登板するなど、プロでの船出は好スタートになったが、その後は若干、プロの壁にぶつかり、防御率は6・23、0勝1敗。「いいスタートは切れたと思うんですけど、シーズンを通して活躍することができなかった。最低限、今年の成績を超えないと」と、来季は30試合以上を登板ノルマに、セットアッパーとしてチームに必要不可欠な存在を目指すつもりだ。

(金額は推定)