攻守で活躍するツバメの正捕手・中村悠平がシリーズ男に急浮上

2021年11月24日 05時15分

5回、逆転の2点適時打を放った中村(東スポWeb)
5回、逆転の2点適時打を放った中村(東スポWeb)

〝扇の要〟がシリーズ男に急浮上だ。ヤクルトの中村悠平捕手(31)が攻守にわたり活躍を見せている。23日の日本シリーズ第3戦(東京ドーム)、ヤクルトは5―4でオリックスに逆転勝ち。対戦成績を2勝1敗とした。試合を決めたのは逆転1号2ランを放ったサンタナだが、ツバメの正捕手は試合を重ねるごとに存在感を増している。

 0―1の5回、二死満塁で打席が回ると、オリックス3番手のバルガスの3球目、149キロを中前へはじき返す2点適時打。さらに宗の悪送球で一走のサンタナまで生還し、一挙3点を奪って試合をひっくり返した。

 2回無死一、二塁では犠打に失敗した。「そこで僕が流れを切ってしまったので、この打席は何としてでもという気持ちで打席に入りました」という中村は「いい場面で取り返すことができて良かったです」と笑顔を見せた。

 そんな中村は今シリーズ初戦でも先制の適時打を含む2安打と活躍。守っては初戦の奥川を7回1失点、2戦目の高橋をプロ初完封に導くなど巧みなリードで若い投手陣を引っ張っている。またCSファイナルの3試合では2失点のみだった。

 これで2勝1敗。高津監督は「あまりいい展開ではなかったが、サンタナが一発で仕留めてくれた。試合をつくった小川もよく粘ったし、その後リリーフしたスコット(マクガフ)までみんなよく頑張った」とたたえ、24日以降の試合には「勝ちたいですね」と静かに闘志を燃やしていた。

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